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カシオの電子キーボード【 Casiotone CT-S200 】使用感・レビュー

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こんにちは( ^ω^ )ノシ

 

今回は最近購入した、カシオの電子キーボード Casiotone CT-S200 のレビューをしていきます。

 

 

 

 

出不精のひきこもりなため、ネットでの情報収集のみで購入に至りました。

 

わたしと同じように店頭で試し弾きをせずに、電子キーボードをオンラインで購入しようとしている方の参考になればと思います。

 

 

お伝えしたいことを先に言いますと、ピアノを弾きたい人、ピアノの練習をしたい人には、おすすめしません。

 

 

もくじ

 

 

 

わたくしごと

 

自己紹介

 

ピアノ歴:子供の頃に、ゆるく習っていました。10年くらい。

ノクターン9-2、きらきら星変奏曲が弾けようになりたくて、現在練習中。(全然進まない)

 

家には年季の入ったアップライトの生ピアノがあります。

 

 

 

購入目的

譜読みをしたい

ヘッドホンが使用できたり、音量調節で時間を気にせず練習できる鍵盤が欲しかったんです。

 

 

色々な音色で弾いて遊びたい

同じフレーズの反復練習も、音色を変化させたら楽しいのではないかと…。

 

 

 

CT-S200を選んだ理由

音色がたくさんある

400種類もあります。

これだけあれば気に入る音色あるっしょ!みたいな気概を感じました。笑

 

 

カラーバリエーション(ホワイト)

CT-S300のタッチレスポンス付きのものがよかったのですが、カラーが黒のみなんですよね。黒だと存在感があって部屋に置いたときに馴染まないかと思って、最後は見た目(色)で決めました。

 

 

 

手頃な価格

電子ピアノと銘打っているものは、電子キーボードと比較して途端に値段がハネ上がるので、キーボードとの差もわからないしで除外しました。←失敗の原因

 

 

持ち運びしやすい

ハンドルがついているデザインもすごくいいなと思いました。

しかもそこに譜面台を挿せるっていう。…なんてムダがないんだ!と特に気に入った点でした。

 

 

Chordana Play

 


www.youtube.com

 

 

Chordana Play 好きな曲をいつでも楽しく弾ける!

レビューをみると、あまり評判がよろしくないのですが…。

 

音ゲーみたいな感じで遊べましたよ。ただ1回しか使ってないです(~_~;)

 

 

 

ピアノ弾きさんにおすすめしない理由

 

圧倒的に弾きにくい!鍵盤について 

打鍵感

 少し手指にダメージが残ります。

思い出すと、あ、つらい…ってなる。トラウマ化してる。笑

 

 

鍵盤の質感

すべりにくい塗装のせいで、鍵盤を撫でる指の動かし方をすると、皮膚が擦れて地味に痛い。

なめらかな塗装というのは、コストがかかるものなのでしょうか…。

 

 

鍵盤が短い

白鍵がピアノよりも短いため、親指がちょうど手前の角に当たって痛い。角の質感も相まって尚痛い。

白鍵の長さを計ったら、ピアノは14.8cm、CT-S200は13.5cm、1.3cm差でした。

幅と深さは同じ。

 

 

鍵盤の奥が弾きにくすぎる

黒鍵を含めた和音などを弾きたいとなると、えいやっ!という感じで、勢いよく叩き込みます。笑

 

 

鍵盤の戻る力が強すぎる

特に長音(長押し)は指がつらい。力の弱い指では反発に負けて、ベベッ♪と2回鳴るときがある。

指を押し返す力も手伝って、トリルはいつもより上手に弾ける。それだけは◎ ( ̄▽ ̄)d

 ただピアノに戻ると指が重いなんのって。

 

 

打鍵音がもはや打楽器

動画を見てもらえればわかりますが、普通に弾いてバコバコ鳴ります。

特に黒鍵は出力された音の同等、もしくはそれ以上の時すらあります。

 

02:16〜


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

結論:ピアノのように弾きたい人は、電子キーボードではなく電子ピアノを選ぼう

 

 

 

 

 

電子キーボードだけど、これも良さそう!(懲りてない)

 

 

CT-S1は、製品カテゴリーとしては電子キーボードになるが、実はリズムなどのシンセサイザー機能は省略されている。コンパクトなサイズ感で、こだわりの音色をイイ音で楽しめることがポイントとなり、どちらかといえば「音色を変えられる61鍵のピアノ」といった感じの位置づけだ。シンセ機能をバリバリ使いこなすというよりは、シンプルにピアノ・キーボードとしていろいろな音で演奏を楽しみたい人にうってつけである。

 引用元:かわいいだけじゃない! こだわりの61音で実は奥深いキーボード「カシオトーン CT-S1」登場 - 価格.comマガジン

 

 まさに、コレじゃないか?( ̄┰ ̄*)

 

やっぱり触らないとわからないので、次はちゃんと試奏してから購入することにします。いつ買えることやら…。

 

 

 

 

 

 

 その他の使用感・レビュー

 

カラー・デザイン

チープでカワイイといった印象。

コンパクトなため、ブラックでも悪目立ちせずに置いておけるのかなとも思いました。

 

 

 

音質

わたしが若干の感覚過敏でわがままな耳という前提で聞いて欲しいのですが、正直ずっと聴いていたいと思えるような、聴き心地のよい音質ではないです。

音質に関しては期待をしていなかったのですが、やっぱり下手くそな演奏すら美しいと思える音が理想だなと、とんでもねぇ欲が出ました。笑

 

5月に新しく出る同じシリーズのもの(?)は音質がすごく良いらしいのですが…。

 

 

 

 

音色

400種類もあるため選ぶのが大変です。

音色を選ぶためのダイヤルは回しづらいし、電源をOFFにすると001にリセットされるし、お気に入りも一件しか登録できないし、気に入った音色の番号を覚えておかなくちゃいけないしで、序盤の音を使うことが多くなりました。

購入前から薄々感じてはいたけど、 400もいらなかったな…。

 

 

 

 

サステイン

ペダルを踏まなくても、勝手に音を伸ばしてくれる、ラクちんサイコーb( ̄▽ ̄)d

みたいに思っていた機能だったのですが、音色によっては、音が重なりすぎて使い物にならず、ミスタッチしたならもう不協和音。残念です。…残念です。

 

 

 

 

付属のヘッドホン(島村楽器)

 

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島村楽器のヘッドホンセットを購入したのですが、頭の大きい私は10分くらいで外したくなる着用感です。頑張って20分。閉塞感が苦手というのもある。

普通のイヤホンジャックも挿せたので、とりあえず家にあるもので間に合わせるのも良いかもしれません。

 

 


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 acアダプター(電源コードの長さ)

 約175cm

 

 

 

おしまいに

当初の目的である、

“譜読みができる”

“多様な音色で弾ける”

などは叶いましたが、いざ手にすると音質やら弾き心地やら、求めているものがもっとあったことに気づいて文句ばかりになってしまいました。

 

・鍵盤で遊びたい人

DTMの入力をしたい人

向けの商品なのかなと思いました。

 

ピアノライクをお求めの方は他の商品も視野によく検討してくださいね〜。

 

 

今回紹介した商品

 

 

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【最終更新日:2021.12.14.】